こんにちは、TOKIO TOKYOのTOKIOです。

先日もツイートしたのですが、最近アーティストからめちゃくちゃ相談されるのが

「バズってるけどライブの動員はそんなに増えない」

件についてです。

前半はツイートした内容を中心に肉付けしたものを記載していますが、後半はこの記事オリジナルの内容を記載しています。

ツイートを見て興味を持った方も良かった読んでみてください。

サマリ

・バズって認知を取る(ライトファンが増える)のと、ライブの動員が増える(コアファンが増える)は別物

・コンテンツや情報が溢れている現代、偶然出会った1コンテンツやアーティストへの熱量は上がりにくく、ユーザーは意外とプラットフォームを跨がない

・アーティスト側で新しくついたファンを、しっかり自分たちの来て欲しい場所まで誘導してあげる必要がある

認知獲得からチケット購入まで

SNSでバズる(認知獲得:ライトファンが増える)

↓

ライブ動員増える(チケット購入:コアファンが増える)

の間には、 アーティストやライブへの関心が2段くらい増加する(エンゲージメント向上) が必要だと思っています。

まずはこのライトファンとコアファンという、ファンの層にも違いがあることを認識すると、メンバーやチーム間での会話も建設的になると感じます。

アーティストの活動方針ごとに、ライトファンやコアファンの定義は異なると思いますが、自分たちが納得して目線が揃う定義なら、どんな内容でも良いと思います。

そして、コアファンを増やすための施策は、バズるのとはまた別で必要です。(2段くらい、は感覚値です)

・メンバーのキャラクターを見せる

・曲やMVの世界観にさらに引き込む

・双方向性のコミュニケーション

・ライブ数を極端に絞り、特別感を飛躍させる

など種類はあるけど、とにかく認知取って、そこからが超大事です。

ユーザーは意外とプラットフォームを跨がない

また、最近思うのはフォロワーが増えるのはそのプラットフォームだけで、ユーザーは意外とプラットフォームを跨がない、ということです。

具体的には、例えばTikTokなどでバズったとしたら、XやInstagram、YouTubeなど他のプラットフォームまではフォロワーが増えない、事例が多いように思えます。

言わずもがな、SpotifyやApple Musicなどもです。

SpotifyやApple Musicまでバズが波及しないとどうなるか。

アーティストにお金が入ってきません。

アーティストは原盤印税や著作権印税、ライブやグッズの収益で生計を立てているので、キャッシュポイントとなるSpotifyやApple Musicまでバズが波及しないと、なかなか厳しいことになります。

なぜ跨がないのか

それは、"そこまでの熱量はないから"だと考えられます。

コンテンツや情報の溢れまくった現世。

「バズっていて良さそうだから、1タップしてフォローはしとこう」

といった動機は生まれやすいですが、わざわざTikTokからYouTubeを開いてチャンネル登録したり、Xを見てライブの情報を見つけてeplusやぴあでチケットを買う、などはなかなかにハードルが高いです。

"熱量の壁"がそこには高く立ちはだかります。

"熱量の壁"を越えるには

"熱量の壁"を越えるには、こちらで最初の興味関心から、より愛着が湧くようなコンテンツやコミュニケーション、体験を提供する必要があります。

それもハードルの低い、オンライン上で。

そのあたりは、この記事が詳しく書いてあるので、よかったら読んでみてください。

【ファンベース】ライブ動員・集客の増やし方 チケット券売が10倍になった事例も

ファンをしっかり誘導してあげる重要性

コンテンツを提供していくだけでなく、バズが生まれたら、アーティスト側で新しくついたファンを、しっかり自分たちの来て欲しい場所まで誘導してあげる必要があります。

Spotifyやライブなどです。

そのためのSNSでの導線設計や、情報を出すタイミングなどが上手いアーティストもたくさんいるので、是非いろんなアーティストのSNSをのぞいてみてください。

アーティスト活動の相談会をやります

上記のような話を、普段お茶するアーティストやTOKIO TOKYOに出てくれて立ち話するアーティストとはよくしています。

今回は思い切って、まだ会ったことのないアーティストの方も対象に、音楽活動や戦略について「なんでも相談してください」という相談会を実施します。

もちろん知り合いのアーティストでも全然良いので、これを機によかったらお話ししましょう!

概要は以下のURLから!!

アーティスト活動相談会